Sumo Logic(スモーロジック)が2026年5月末リリースの各種製品アップデートを発表

Sumo Logic(スモーロジック)が2026年5月末リリースの各種製品アップデートを発表

Sumo Logic(スモーロジック)はプラットフォームの運用効率向上、コスト最適化、およびセキュリティー監視の強化を目的に、2026年5月29日付の一連の機能アップデートを発表した。今回の更新は、ダッシュボードの実行制御による計算リソースの節約から、マルチテナント環境の管理効率化、各種アプリケーションの刷新、データ収集の安定性確保まで多岐にわたり、システム全体の運用性を高めることを目的としている。

ダッシュボード機能の強化として、Sumo Logicはデータ実行制御を最適化する「Auto Run」機能を導入し、あわせて「Auto Refresh」の動作を改善した。管理者は自動更新を完全に無効化するか、30秒から1日の範囲で最小更新間隔を設定できるようになり、不要な画面リロードに伴うスキャンコストを削減できる。また、新設されたAuto Runにより、パネルの自動実行を抑止してユーザーが実行ボタンをクリックした際のみデータをロードすることが可能となり、複数の変数を調整してから検索を行う際の柔軟性が向上した。

マルチテナント環境を管理するMSSP(マネージドセキュリティーサービスプロバイダー)向けの機能として、Sumo Logicはルックアップテーブルの依存関係を持つスケジュールされた検索やモニターのプッシュ配信に対応した。これにより、従来発生していたエラーを回避し、管理者がターゲットとなる傘下の組織に対して、高度な相関分析や監視設定を一括でシームレスに同期・展開することが可能となった。

アプリケーションおよびソリューションの5月度リリースにおいて、Sumo Logicは監視の視認性と実用性を向上させる広範な機能強化を実施した。OktaやSailPoint、CyberArkなどのIDおよびアクセス管理(IAM)関連アプリを中心に、新しいダッシュボードの追加やモニターアラートの刷新、IDPカテゴリの整理が行われたほか、Google CloudやMicrosoft Azure向けアプリのクエリー最適化が図られた。さらに「AWS Observability v2.15.0」へのアップデートにより、脆弱性の修正とともにLambdaランタイムがNode.js v24.xおよびPython 3.14へとアップグレードされている。

データ収集基盤の安定性を担保する施策として、Sumo LogicはOpenTelemetry Collectorにおける「アクティブなソーステンプレートの削除保護」機能を実装した。現在稼働してデータを収集中のソーステンプレートに対する誤操作による削除をシステム側で自動的にブロックすることで、パイプラインの意図しない停止を防ぎ、ログやメトリクスの継続的なインジェスト(取り込み)を保証する。

出典:Sumo Logic

この製品の詳細については、Sumo Logic製品ページをご覧ください。

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