世界有数のプライベート動画ネットワークであるVimeo(ヴィメオ)は、Rose Frawley氏を最高人事責任者(CPO)に任命したことを発表した。人事分野で20年以上の経験を持つFrawley氏は、同社のグローバル人材戦略と組織開発を主導する役割を担う。
Frawley氏の役割は、Vimeoの人事業務を形作る上で極めて重要であり、信頼、エンゲージメント、そして会社の使命へのつながりを重視する文化の醸成に重点を置く。彼女のリーダーシップは、従業員が最大限の能力を発揮し、Vimeoユーザーに卓越した動画体験を提供することに貢献する上で重要な役割を果たす。同社のCEOであるPhilip Moyer氏は、Frawley氏を歓迎し、優秀なチームの構築とポジティブな企業文化の醸成における彼女の輝かしい実績を強調した。
Vimeo入社以前、Frawley氏は大手テクノロジー企業およびデータ企業で重要な役職を歴任した。YipitDataおよびVivvixでは最高人事責任者を務め、グローバルチームを率い、人材育成の規模拡大を図り、人事部門と事業目標の整合性を図った。また、Dattoではバイスプレジデント兼人事担当グローバルビジネスパートナーチームリーダー、FactSetでは人事担当シニアバイスプレジデント兼グローバルビジネスパートナーリーダーを務めている。
Frawley氏は、長年にわたりVimeoを支えてきた文化と価値観を維持し、守っていくという自身のコミットメントを強調した。Vimeoが成長を続ける中で、Frawley氏は従業員一人ひとりの置かれた状況に寄り添い、意見が聞き入れられ、評価され、成長していく力を与えられるように尽力する。今回の人事は、世界で最も信頼されるプライベート動画プラットフォーム、そして動画クリエイターにとって最高の職場となることを目指すVimeoの継続的な取り組みにおいて、重要な一歩となる。
出典:Vimeo
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