ClickUp(クリックアップ)は2026年10月15日、新バージョン4.09のリリースノートを公開し、定型業務の構造化やチームの可用性管理を強化する複数の新機能と機能拡張を発表した。
主な新機能として、自動化(Automations)のアクションに「Create List」が追加された。トリガーイベントを起点としてリストテンプレートを適用し、期日を相対的に再マッピングできるため、プロジェクト立ち上げ時に必要なタスク、ビュー、タイムラインを自動で展開できる。
また、Business PlusおよびEnterpriseプラン向けに「個人休暇(Personal Time Off)」と「親タスクの日付同期(Parent Task Date Sync)」が追加された。個人の休暇や欠勤をプロフィールやTeams Hubから登録すると、Scheduling、Workload、Calendar、Timesheetsに自動反映される。作業の割り当て時には、アサイニー(担当者)および日付ピッカー上で競合警告が表示され、チームの実稼働状況に基づいた計画が可能となる。親タスクの日付同期機能では、リスト内で同期を有効化することで、サブタスクの最も早い開始日と最も遅い期日に基づいて親タスクの開始日、期日、期間が自動的に再計算される。
操作性も向上しており、統合ピッカーが一新された。ユーザー、エージェント、チーム、タスク、Docs、Channelsのほか、GitHubやGoogle Driveなどの連携アプリも含め、あらゆる要素を単一のピッカーからメンション可能となり、起動速度も従来の4倍に改善された。また、コメントやメッセージをChatからタスク、タスクからタスクなどへ直接転送できる「Forward」機能や、組織内のレポートラインをインタラクティブなマップで可視化する「Org Charts(組織図)」も導入された。
その他の機能拡張として、テンプレートの保存・更新フローが再設計され、タスクとは独立してカスタムフィールドを含めるかなどの選択が容易になった。さらに「Ziflow」との連携がApp Center経由で展開され、クリエイティブレビューのタスク固有のプルーフ(校正)をClickUp内の埋め込みパネルで直接開けるようになっている。なお、GDPRに関するアップデートとして、サブプロセッサーからTurboPufferが削除され、新たにMemori Labsが追加された。
出典:ClickUp
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