Drata(ドラータ)は2026年5月16日、プラットフォームの操作性向上と業務効率化を推進するため、UIの改善や新たな外部連携を含む一連の機能拡張を実施した。今回のアップデートは、ユーザー管理やサードパーティーリスク管理における手動プロセスの削減に焦点を当てており、コンプライアンス運用のさらなる高速化を支援することを目的としている。
ユーザーの確認ワークフローをより直感的にするため、Drataは特定の画面における「承認(Acknowledge)」ボタンの表記を「閲覧(View)」へと変更した。この修正により、ドキュメントや規約の確認プロセスにおける操作の迷いが解消され、メンバーがスムーズに次のステップへ進めるようワークフローの最適化が図られている。
また、企業の支出管理を強化する施策として、Drataは法人カードおよび経費管理プラットフォーム「Ramp」との新たな自動連携をサポートした。この統合により、関連する財務データや利用状況がDrata側に自動で同期されるようになり、コンプライアンス監査に必要な証拠収集の手間が劇的に削減される。
人事データの管理に関しても大幅な機能強化が行われ、Drataは従業員(Personnel)モジュールにOpenSearchを活用した高速検索機能を導入した。同時に、組織固有の要件に合わせてデータを柔軟に管理できるよう「カスタムフィールド」の追加にも対応し、大規模なチームであっても必要な人事情報を瞬時に抽出・整理できる環境を整えた。
最後に、サードパーティーリスク管理(TPRM)の効率化に向けて、Drataは複数ベンダーに対する一括操作およびセキュリティー調査票(アンケート)の一括送信機能を実装した。これまではベンダーごとに個別に対応していた評価プロセスを一度に処理できるようになり、サプライチェーン全体のセキュリティーリスク評価にかかる時間が大幅に短縮される。
出典:Drata
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