Drata(ドラータ)は2026年8月、ITおよびセキュリティー担当者300名を対象に調査したレポート「The State of GRC in the Age of AI(State of GRC 2026)」を発表した。本レポートは、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)分野におけるAI運用の期待と現実のギャップ、シャドーAIによる課題などを明らかにしている。
主な調査結果
社内AIツールの可視性不足:自社で運用されているAIツールを完全に把握できていると回答したプロフェッショナルはわずか13%にとどまった。残りの87%は、利用状況を十分に把握できないままガバナンスを実施している。
GRC向けAIツールがもたらす監査への影響:GRC目的で導入したAIツールが原因で、監査の不合格や規制基準の失効を経験したと回答した組織が71%に達した。また、86%が既存のGRC向けAIツールは企業利用レベルに達していないと評価し、83%が今後のAI統合への準備不足を認めている。
AIツール運用の見直しと特化型エージェントAIへの移行:期待に満たないAIツールの利用を迅速に打ち切る企業が増加しており、不具合発生時には半数以上が手動プロセスへと切り替えている。また、64%の回答者が全般的なオールインワン型システムよりも、特定の目的に特化したエージェント型AIを好む傾向を示した。
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出典:Drata
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