Replit(レプリット)は、ソフトウェア開発の自動化と、AIを活用したエンジニアリングチームへの進化を目指す取り組みの一環として、公開済みアプリ向けのアプリモニタリングの提供開始を発表した。この新機能は、公開済みアプリがダウンした際にメールアラートを送信することで、エンドユーザーよりも先に開発者が障害を把握できるようにすることを目的としている。
アプリモニタリングはプロジェクトの公開設定から有効にすることができ、有効にすると最近の稼働状況が公開画面に直接表示される。この一目で分かる稼働状況表示は、アプリが現在利用できない状態なのか、あるいは夜間など以前に問題が発生していたのかをオーナーが判断するのに役立つことを目的としている。
より詳細な調査ワークフローは、Analyticsビューを通じて利用できる。これにより、オペレーターは過去のデータを確認し、ダウンタイムとリクエスト量やトラフィックの急増といったシグナルとの相関関係を把握できる。この相関関係は、ユーザーのトラフィックがアプリのプロビジョニングされた容量を圧迫しているかどうかを評価する方法として提示される。
稼働状況グラフから、ユーザーは「Investigate downtime with Agent」アクションをトリガーできる。これにより、Replit Agentがバックグラウンドタスクを開始し、問題を分析する。Replitによると、Agentはアプリケーションの本番ログを読み取り、読み取り専用モードで本番データベースにアクセスして、障害を診断し、根本原因を特定できるようになった。
Replitは、Agentが実行できる一般的な診断機能について説明した。これには、アプリケーションロジックのバグの特定、不正なデータベースクエリーの検出、エラーを発生させている統合機能の特定などが含まれる。同社は、Agentのデータベースアクセスは厳密に読み取り専用であり、本番データを変更することはできないことを強調した。Agentは、システムが完全に停止している時だけでなく、いつでも本番環境に関するインサイトを得るためにクエリーを実行できる。例えば、ユーザーは上位のエラーログを要求し、並行して修正を実装するためのタスクを開始できる。
Replitは、アプリモニタリングを、アプリケーションの構築、起動、保守を行うエンドツーエンドのプラットフォームを提供するための第一歩と位置付け、今後さらなる改善を計画している。
出典:Replit
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