Digital.ai(デジタルエーアイ)は、モバイルアプリケーションを標的としたサイバー攻撃の急増と高度化を背景に、実際の攻撃手法とその防御、および保護適用後のテスト運用を実演するオンラインウェビナーを開催する。配信は、欧州・アジア圏と北米時間に対応した2セッションが用意されている。
・ウェビナータイトル:Break, Protect, Test: Mobile App Security
・日時:日本時間2026年11月12日(木)18:00/11月14日(土)午前3:00
・講演者:John Goodland(Digital.ai アプリケーションセキュリティー担当グローバルプラクティスリード)
本ウェビナーの背景として、2026年にはモバイルアプリの87パーセントが何らかの攻撃を受け、公開からわずか1時間56分で最初の攻撃が到達しているという脅威動向が提示されている。現在は一般的なノートパソコンと無償で入手可能なツール、そして公開されたAPKファイルさえあれば、業務ロジックの解読、認証フローの追跡、API構造の把握、ハードコードされた情報の抽出が容易に行える状況にある。さらにAIの普及によって攻撃に必要な技術的専門性や所要時間が劇的に短縮され、攻撃の敷居が極めて低くなっている。
セッションは一般的なスライド解説にとどまらず、実際のモバイルバンキングアプリを対象としたライブ実演形式で進行する。まず「Break」パートでは、保護されていないバンキングAPKに対してデコンパイラー「JADX」を用いたリバースエンジニアリングを実行し、ロジックや認証フローが露出する様子を検証する。続く「Protect」パートでは、OWASPのMASVS(Mobile Application Security Verification Standard)に準拠したアプリ堅牢化、難読化、改ざん防止、および実行時保護(RASP)を提供するDigital.aiの「Arxan Security」を同一アプリへ適用する。さらに、同一の攻撃手法を保護適用後のビルドに対して再実行し、防御効果の前後比較を提示する。
あわせて、多くのベンダーが見過ごしがちな保護済みアプリのテスト運用と監視工程についても解説される。テスト環境が信頼できない状況下においてデフォルトセキュアな保護機構がどのように振る舞うか、保護されたアプリの検証をどのように実施するかという実践的なアプローチが紹介される。さらにアプリの本番公開後において、「App Aware」を活用して実行時の脅威や稼働状況を監視し、リアルタイムな可視性を維持する手法が解説される。
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出典:Digital.ai
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