Optimizely(オプティマイズリー)は2026年9月1日、年次イベント「Camp Opticon 2026」において、マーケティングオペレーションを刷新する12の主要発表を行った。同社は従来のAIアシスタント「Opal」をマーケティング特化型AI「Mark」へと進化させ、専用モデル群「Mark-1」や自律して業務を行う「Virtual Teammates」などを提供開始した。成果物の品質向上とトークンコスト削減の両立を目指し、AIトラフィック時代に対応した新たなプラットフォーム基盤を提示している。以下は主な発表内容だ。
Opalから「Mark」へのリブランディングと独自モデル「Mark-1」:既存のAIアシスタント「Opal」は、マーケティングAI基盤「Mark」へと刷新される。データおよびコンテキスト層を担う「Mark IQ」と、マーケティングタスクに特化して後処理学習(ポストトレーニング)された独自モデル群「Mark-1」で構成される。タスクに応じて適切なモデルを選択するルーティング機能を備え、フロンティアモデルと比較して10倍のコスト効率と7%の品質向上を実現する。
自律型AI同僚「Virtual Teammates」の提供:指示を待つだけでなく自らプロアクティブに協働するAI同僚機能だ。専用のメールアドレス、システムアクセス権限、パーソナリティを持ち、人間とチームを組んで業務を遂行する。現在、Chief of Staff(参謀)、SEO & AI Search Analyst、Marketing Analyst、Personalization Strategist、CRO Managerの5つの職種が提供されている。
オープンソースの「マーケティング向けAIベンチマーク」公開:15のマーケティング機能、285のタスク、6,523の評価基準からなるAI評価指標を業界向けにオープンソースで公開した。モデルの客観的な評価と費用対効果の可視化を支援する。
AIトラフィック時代に向けた「Agent Experience(AX)」の強化:ウェブサイト訪問の60%がAI参照トラフィックやクローラーで占められる現状に対応し、Conductorと連携した「Agent Visibility」の一般提供を開始した。AIエージェントがウェブサイト上の情報を正しく抽出・実行できる環境(Agent-Ready Experiences)の構築を支援する。
出典:Optimizely
この製品の詳細については、Optimizely製品ページをご覧ください。