PagerDuty(ページャーデューティー)は2026年9月、インシデントワークフローの効率化と、Operations CloudおよびPD Advance製品全体における統合の拡大を目的とした一連の製品アップデートを発表した。
同社は、新しい「Quick Declare」機能により、ウェブUIの「+New Incident」フォームまたはSlackの「/pd declare」コマンドを使って影響を受けるサービスを事前に選択することなく、インシデントを作成できるようになったと発表した。インシデント対応担当者を即座に動員でき、最初の動員後に影響を受けるサービスを追加できる。サービスが指定されていないインシデントは、サービスが割り当てられるまでデフォルトの動員サービスに属するものとして扱われ、管理者はAccount Settings>Incident Settingsで「Allow default mobilization」オプションをオフにすることで、このフォールバックを無効にできる。
また、External Status Pageの機能強化を発表し、External Status PageにリンクできるBusiness Serviceの最大数を100から500に増やした。また、External Status Pageの月間投稿上限も1,000件に引き上げたという。さらに、編集インターフェイスのアップデートにより、Business Serviceをグループ化するためのメニューが導入され、ページ閲覧者や購読者の発見性が向上すると報告された。
PagerDutyはPD Advanceの分野で、SREエージェントコネクターにSentryとCoralogixが新たに加わったことを発表した。同社によると、これらのコネクターはログデータを取得してトラブルシューティングの次のステップを明らかにし、SREエージェントは調査、トリアージ、解決の各段階を通して対応者をガイドすることで、問題解決を加速させ、不要なエスカレーションを削減するとのことだ。
早期アクセス版として、PagerDutyは、GitHub上でPagerDutyのデータやAIエージェントと連携できるGitHub PagerDutyエージェントアプリの提供を開始した。同社によると、このアプリはインシデント発生時にトリアージを一元化し、最近のコード変更を特定してプルリクエストによる修正案を提案できるほか、リリース前のワークフローでは過去のインシデントの詳細やメモを活用してデプロイメントのリスクを評価できるという。
さらにPagerDutyは、運用状況の可視化のために、ユーザーに対し、公開ステータスサイトへのアクセスを案内し、購読者は機能ごとにメール、Slack、またはウェブフック経由で通知を受け取ることができると説明している。ステータスページへのリンクはウェブUIのフッターからもアクセスできる。
出典:PagerDuty
この製品の詳細については、PagerDuty製品ページをご覧ください。