Smartsheet(スマートシート)はプラットフォームのガバナンス強化、AI活用領域の拡大、データ可視化の効率化を実現する3つの最新アップデートを発表した。管理センターから外部AI連携を個別制御する機能の追加に加え、MCPサーバー経由でのAIシナリオプランニング対応、および中間集計シートを作成せずに直接グラフ化できる新ダッシュボード機能を順次提供開始した。以下は主な発表内容だ。
管理センターでのMCPコネクタ個別制御(2026年9月2日リリース):システム管理者が主要なAIサービス(Claude、ChatGPT、Copilot、Gemini、Amazon Q)、SmartAssist、およびパブリックMCPサーバー接続のオン/オフを個別に設定・切り替えできるガバナンス機能。全社一括遮断ではなく信頼するAI環境のみを個別に有効化でき、管理者の変更操作は全て監査ログに記録される。
・個別の接続制御:各外部AIプロバイダーとの接続可否をシステム管理者が独立して設定
・制御の適用タイミング:Smartsheet側の接続権限を保持し、次回認証時に設定を即時反映
・利用可能プラン:Business、Enterprise(Commercial US/EU/AU環境)
Smartsheet MCPサーバーによるシナリオプランニング(2026年9月3日リリース):Smartsheet MCPサーバーおよびSmart Assistを介して、ClaudeやCopilotなどのAIアシスタントから直接シナリオ計画を実行できる機能。リソース割り当ての確認や一括変更、元シートへの反映に対応する。
・AIからの直接実行:シナリオ計画の作成、上位レベルの比較メトリクス照会、リソース空き状況の確認
・リソースの一括再割り当て:タスクの担当者変更を一括処理し、修正案を元のシートへ一括適用
・本リリースでの制限事項:元シートの個別詳細データにアクセスするピンポイント編集機能は未実装(今後のアップデートで提供予定)
・利用可能プラン:Business、Enterprise(Commercial US/EU/AU環境)
事前データ準備不要の新しいグラフ作成機能(2026年9月3日リリース):集計用の中間シート(メトリクスシート)や事前レポートを作成することなく、元のシートやレポートから直接ダッシュボード上にグラフを構築できる新機能。グラフ設定変更時のリアルタイムプレビューに対応する。
・3つの作成アプローチ:「AIで作成(プロンプト指示)」、「手動作成(内蔵の集計関数を利用)」、「従来方式(Legacy)」から選択可能
・内蔵集計関数:Count(件数)、Sum(合計)、Average(平均)、Min(最小)、Max(最大)、Median(中央値)の直接集計に対応
・対応グラフ形式:バー、カラム、ライン、パイ、ドーナツ、積み上げ、グループ化
・利用可能プラン:Pro、Business、Enterprise(Commercial US/EU/AU環境)
出典:Smartsheet
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