セキュリティーおよびコンプライアンス自動化プラットフォームを提供するDrata(ドラータ)は2026年8月、コンプライアンス自動化、サードパーティーリスク評価、AI回答アシスト、およびTrust Center管理を拡張する5つのアップデートをリリースした。主要クラウドストレージからのポリシー直接読み込みや、外部審査担当者向けのMCP連携機能などを順次追加し、運用の手作業を削減しながら統合ガバナンスを強化している。
クラウドストレージからのポリシーファイル直接アップロード(2026年8月24日リリース):Google Drive、SharePoint、OneDrive、Box、DropboxからPolicy Centerへ直接ポリシーファイルをインポートできる機能。
・ローカルPCへのファイル保存を挟むことなく、数ステップで既存文書を追加可能
・ファイルはPolicy Center内に「コピー」として保存(クラウドストレージ側で元ファイルを修正してもPolicy Center側へ自動同期はされない仕様)
ウェブサイトおよびTrust Center URLの自動入力によるベンダーオンボーディング加速(2026年8月10日リリース):サードパーティーベンダーを登録する際、データ入力の手間を省きベンダーレコードの完成度を高める機能。
・2,500社以上のベンダーカタログに含まれる企業を追加する際、ウェブサイトURLを自動入力
・カタログ内にTrust Centerが存在する場合は、Trust Center URLも自動で補完
複数プロダクトにまたがるTrust Centerアイテムの一括管理(2026年8月10日リリース):2つ以上のプロダクトを設定しているTrust Centerにおいて、単一のアイテム(ポリシーや証明書など)を複数のプロダクトへ一括割り当て・同期管理できる機能。
・「Product(s)」フィールドから適用対象のプロダクトを選択し、1カ所の変更で割り当て先を一括更新
・特定のプロダクトのみ個別の内容にする場合は「Create separate item for Product」を選択して独立化可能
・既にコンテンツが存在するプロダクトに別アイテムを割り当てると、既存コンテンツは上書き削除される(マージ不可)
AI Questionnaire Assistanceにおける「補足指示(Additional Instructions)」列のサポート(2026年8月7日リリース):ExcelおよびCSV形式のセキュリティー質問票において、質問や回答セルの横にある「回答形式や記載事項の指示」列をAIが読み込んで回答を生成する機能。
・マッピング時にヘッダー名がcontext、instructions、additional notes、additional instructionsのいずれかに一致する場合、AIQAが自動選択
・指示事項を考慮してAIが回答を作成するため、書式エラーや手動修正作業を削減
・質問画面上でも指示事項を視覚的に区別して表示
MCPを介したTrust Centerアカウントレビュー(早期アクセス・2026年8月4日リリース):外部の調達・セキュリティー審査担当者が、自らのAIツールをMCP(Model Context Protocol)経由でTrust Centerへ直接接続できるようにする機能。
・訪問者が普段使用しているメール認証をそのまま再利用し、ウェブポータルと同等の読み取り専用アクセス権限を適用
・利用可能なMCPツール:tc_access(アクセス可能なTrust Center一覧)、tc_explore(構造探索)、tc_search(文書や更新情報の検索)、tc_document_download(期限付き署名付きダウンロードリンクの発行)
・対応AIツール:Claude、ChatGPT、Cursor、Claude Code、Codex CLI、Windsurf、VS Code
出典:Drata
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