Vimeo(ヴィメオ)は、プラットフォームのパフォーマンスが大幅に改善され、一部のページは最大1.7倍高速化されたと報告した。同社によると、ホームページへのアクセスからアップロード完了まで、サイト全体で発生する全ての動作の遅延をマッピングし、それぞれの遅延がどれだけのユーザーに影響を与えたかを評価し、影響の大きい問題から優先的に対処したという。
ページ読み込み時には、表示されるコンテンツが優先され、重要でない背景要素は後回しにされるようになった。この変更により、ホームページの読み込み速度が最大41%、動画管理ページの読み込み速度が最大39%向上したと報告されている。アップロード処理も刷新され、アップロードパイプラインが再構築されて複数のファイルが並列処理されるようになったため、短い動画が長い動画のアップロードの後ろにキューイングされることがなくなった。この変更により、アップロード時間が最大25%短縮されたとのことだ。
大規模なメディアライブラリーを持つアカウントを対象に、検索パフォーマンスの改善に重点的に取り組んだ。検索システムは、リクエストごとに保存されている全ての動画を照会するのではなく、より小さく高速なデータセットに対して実行されるように再構築され、その結果、ライブラリー検索の応答性が約23%向上したと同社は報告している。
これらの主要な変更点に加え、今回のアップデートには、目に見える速度向上を支えたとされる、さまざまなインフラストラクチャーのアップグレードとより深いアーキテクチャーの再構築が含まれていた。Vimeoは、これらのバックエンドの改善が結果に大きく貢献したと説明したが、発表の中で技術的な詳細については明らかにしなかった。
今回のリリースは、まずトラフィックの多いページに焦点を当てたものの、サイト全体で目に見える速度向上をもたらしたと報じられており、製品チームはこれらは初期段階の成果であり、今後数カ月にわたってパフォーマンス改善作業を継続する予定だと述べている。
出典:Vimeo
この製品の詳細については、Vimeo製品ページをご覧ください。