Smartsheet(スマートシート)は、AIを活用した列タイプのセットである「スマート列」(Smart Columns)をリリースした。これは、シートデータを瞬時に分析、変換、要約し、手作業による処理時間を削減するように設計されている。この機能は、顧客からのコメントやプロジェクトの最新情報など、大量の情報を、何時間もかけて手作業で分類することなく、チームが統合・変換するのに役立つように位置付けられている。
スマート列には、「翻訳」「要約」「感情分析」の3種類が用意されている。「翻訳」列は、セル内のコンテンツを14の対応言語に自動的にローカライズし、グローバルなコミュニケーションをサポートする。「要約」列は、長文の更新情報やタスクの説明を簡潔で実用的な要約にまとめ、レポート作成の迅速化と情報収集の容易化を実現する。「感情分析」列は、顧客のフィードバックやステータス更新に関するトーンを評価し、迅速な状況把握を可能にすることで、フォローアップアクションの優先順位付けを支援する。
スマート列を追加するには、管理者権限とテーブルビューへのアクセスが必要だ。ユーザーは、ヘッダー間のプラス記号をクリックするか、列プロパティメニューを使うか、ヘッダーを右クリックして「左/右に列を挿入」を選択することで、新しい列を挿入できる。列の追加メニューの上部には3つのAIオプションが表示される。ユーザーはソースデータ列を選択し、ターゲットの単語数や希望するトーンなどの追加指示を指定できる。翻訳の場合は、ターゲット言語を選択する必要がある。感情分析の場合は、デフォルトのラベル(肯定的、中立的、否定的)が利用可能で、ラベル名や色を含めてカスタマイズできる。列に名前を付けて変更を適用すると、新しい列は数秒でデータが入力され、ヘッダーにAIスパークルアイコンが表示されて、AIが生成したコンテンツであることを示す。
スマート列は常に最新の状態を維持するように設定されている。テーブルビューで行内の参照データが変更されると、AI列は自動的に更新内容を反映して更新される。列プロパティはいつでも開いて設定を変更できる。この機能は、米国、欧州、オーストラリアの商用環境で利用可能で、Pro、Business、Enterprise、およびAdvanced Work Managementプランに含まれている。サブスクリプションアクセスは、従来のコラボレーターモデルとユーザーモデルの両方で提供される。
出典:Smartsheet
この製品の詳細については、Smartsheet製品ページをご覧ください。