1Password(ワンパスワード)は2026年10月23日、調査会社ガートナーが発行した「2026 Gartner Magic Quadrant for Privileged Access Management」において、1Password Privileged AccessがHonorable Mentionに選出されたことを発表した。
同ソリューションは、クラウド、ハイブリッド環境、Kubernetes、データベースを横断し、人間および非人間アイデンティティー(AIエージェントやサービスアカウントなど)に対する常時特権(スタンディングアクセス)を排除する。従来の静的IAMでは作業完了後も過剰な権限が残存しやすく、2026年6月の調査では開発者の40%がAIエージェントに永続的なアクセス権を残したままにし、33%が非人間アイデンティティーの過剰権限に起因するインシデントを経験したと回答している。
これに対し、1Password Privileged Accessは動的ガードレール(Dynamic Guardrails)を用いてリクエストの文脈を評価し、低リスクな申請は自動承認、高リスクな申請は人間によるレビューへと振り分ける。承認時にはタスクに必要な権限のみを対象環境(AWS IAM、Kubernetes、データベースなど)にジャストインタイム(JIT)でプロビジョニングし、作業完了時に自動で失効させる。さらにAIエージェント向けには、エージェントが宣言した意図と実際の行動をリアルタイムに比較して逸脱を検知・遮断する「意図ベースのアクセス制御(Intent-Based Access Control、ベータ版)」を備え、全ての申請・承認・失効履歴を監査ログとして一元記録する。
出典:1Password
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